カテゴリー「映画の感想--他2 」の13件の投稿

2007/06/02

最近観た映画(5月20日~5月31日)

戦場のピアニスト

  • 戦場のピアニスト(2002)

  • ようやく、『戦場のピアニスト』を観た。やっぱり私、エイドリアン・ブロディの顔が生理的に好きじゃないんだわ。

    ま、それは置いといて、ナチス・ドイツに迫害を受けながらも戦火を奇跡的に生き延びた実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの回想録を基にした作品なので、ナチの非情なシーンが目を覆いたくなるほど出てきました。

    ただ前半はとても淡々としたストーリー展開。それはシュピルマンという人がピアノ以外に得意なことがなくって、ボーッとしてるような人だから? 

    ユダヤ人のシュピルマン(A・ブロディ)はピアノを弾くこと以外には何も出来ないピアニスト。そんな彼がどんな姿になろうとも、どんなことをしても生き抜きたいという姿が後半描かれていて(しかも少し滑稽に)、前半とはまったく違うテイストになっていたのが面白かった。

    前半は戦争映画、後半はファンタジー? たった一発の銃弾で簡単に死んでしまう人が大勢いる中、あんな戦況下を奇跡としか言えない方法で生き抜いた人が実在しているってことが凄いと思う。そして、どんな時代でも、どんな状況でも人間の心を忘れない人はきっといるってこと。

    でも、シュピルマンのあの優しい家族達はどうなったのだろう…。考えたくもない。


    ロンゲスト・ヤード コレターズ・エディション

  • ロンゲスト・ヤード(2005)

  • 1974年版のオリジナルは観ていないのですが、めっちゃ男臭い映画でした。刑務所が舞台の「看守vs囚人」の物語だから当たり前か。唯一の華がオカマちゃん達ってのもイイ(笑)。アメフトのルールを知らない私が致命的だったけど…。

    主演のアダム・サンドラーがいつものボケもギャグも抑えて、NFLの元トップ・プレーヤーを演じてたってのも好印象。やっぱ、一生懸命に頑張ってる人の姿を見るってのは気持ちいい。でも、アダムさんは『ウォーターボーイ』にしか見えなかったよ。

    ギャグ部分はクリス・ロックがしっかり押さえていたし、ボブ・サップの情けなキャラも面白い。短髪にしてたウィリアム・フィクナーさんも超カッコイイ。最後にちょこっと出てきたロブ・シュナイダーに感激。思わずTVの画面に向かって、「ロブ~、ロブ~!!」って手を振っちゃったよ(→バカ)。

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    2007/05/19

    最近観た映画(4月22日~5月19日)

    映画の感想、書かずに溜めた~。さっきの映画の感想なぁに?

    映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

  • 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001)

  • また、クレしんに泣かされた~。昭和時代を知っている大人のためのアニメになってるけど、たまにはこういうのも”有り”なんじゃないかな。だって、何といっても親が子供に見せなくないアニメの代表だもの。

    21世紀を無かった事にして、世界を20世紀にしてしまおうとするイエスタデイ・ワンス・モアの策略により、ひろしやみさえ達大人は子供たちのことを忘れ、童心に戻ってしまう。しんのすけは大人たちと21世紀を取り戻すことが出来るのか?という物語。

    しんちゃん達のことをすっかり忘れてしまったひろしが、今までの自分を取り戻すシーン。ここは本当に秀逸。言葉は要りません。流れる音楽も素晴らしいし、背景も手抜きなしで美しい。1度観終わった後、また巻き戻して観直しちゃったよ。野原家の絆ってすごいなぁ。


    Vフォー・ヴェンデッタ 特別版

  • Vフォー・ヴェンデッタ(2005)

  • 好き嫌いの評価が分かれる作品だと聞いていましたが、私はイケましたよ。V様がステキ!!

    独裁国家となってしまったイギリス政府に宣戦布告をした仮面の男"V"。彼はたった一人でテロ行為を繰り返し、政府の独裁者達に復讐していくのだが…という物語。

    最初、やたらお喋りでお茶目なV様に「頭がおかしいの?」と尋ねたイヴィー(ナタリー・ポートマン)に笑った。確かに最初のV様は狂人じみています。復讐する為だけに20年生きてきたV。憎しみの中で生まれ、憎しみの中で死んでいくはずだったV様。そんな悲しいV様の仮面の下の表情が一切見えない、もどかしーーい。

    V様を演じたヒューゴ・ウィーヴィングが仮面の下でどんな表情をしていたのかなぁと想像しちゃいましたよ。さすが、指輪物語のエルロンド様を演じた方です。全体的な立ち姿が美しい。

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    2007/04/22

    最近観た映画(4月9日~4月21日)

    映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

  • クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 (2002)

  • 号泣っす。この作品、2002年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞してるんですって。お尻ぶりぶりのクレしんなのに…。しっかし、これを泣かずに観られる人がいるんでしょーか。私なんて観終わった後、グチョグチョ泣いておりました。

    タイムスリップで戦国時代にやってきてしまった野原一家。そこで出会った侍の又兵衛や廉姫と仲良くなるが、いつしか戦に巻き込まれてしまう…。

    又兵衛と廉姫の身分違いにヤキモキさせられ、戦でバタバタと死んでいく人たちを哀れみ、そして今回もしんのすけの体当たりの勇気と野原一家の息子を思う親の愛に泣かされました。

    戦を始めた敵国の大将が逃げ出そうとした瞬間、危険を顧みずに大将の前に立ちはだかり、「お前逃げるのか?お前えらいんだろ?だから、こんなことになったんだろ?全部お前のせいでこうなったんだぞ!逃げるなんて許さないぞ!」と言ったしんちゃん。名シーンです。この後のひろしとみさえも最高。

    クレヨンしんちゃんなんて…ってバカにしてる皆さん、是非、騙されてみてください。あー、これ書きながら、また涙出てきた。クレしん最新作『嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!』の予告編見るたびに涙出る私ってヘンですか?


    パニック・フライト スペシャル・エディション

  • パニック・フライト (2005)

  • 夜行便の飛行機で隣り合わせた親切な男性。しかし、その正体は…というサスペンス映画。邦題の『パニック・フライト』というほど飛行機の中ではパニックしないんだけどなぁ。ちなみに原題は”Red Eye"で夜行便っていう意味なんですって。

    全米公開時はそこそこヒットしたと思ったんだけど、日本ではキャストが地味だったために未公開だったそうです。それにビックリした。公開されてたと思ってたから。

    主演のレイチェル・マクアダムスがとにかく強い女性でした。テロリストやっつけちゃうんだからスゴイよー。強い女っていうのは見ていて気持ちがイイ。冷酷な暗殺者を演じたキリアン・マフィーがヤラれっぷりが超おかしい。最後、可哀相になっちゃった。

    なーんか、この展開どこかで観たことがあると思ったら、監督が『スクリーム』シリーズのウェス・クレイヴンなんですね~。しまった~。『スクリーム』の別バージョンだと思いながら、もう1回観直したい!!

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    2007/04/09

    最近観た映画(3月26日~4月8日)

    ただ今、映画休館日中。いつもより観る量が減ってます。たまにはそんな時があってもいいよね。

    トランスポーター2 DTSスペシャル・エディション

  • トランスポーター2 (2005)

  • どんな依頼品でも正確に目的地へと送り届けるプロの運び屋フランク・マーティンは危険な仕事から足を洗い、裕福な家の一人息子ジャックの送り迎えという仕事を受け持っていた。しかし、フランクの目の前でジャックは誘拐されてしまう…。

    とりあえず、「ありえねー!!」と叫びながら観ましょう(笑)。時間も短いし、テンポも速いので、あっという間に観れちゃいます。ムチャクチャなカーアクションとセクシー・ハゲ(失礼…笑)のジェイソン・ステイサムは今回も健在。キレイな背筋を見られなかったのが、ちょっと悲しかったぞ。

    クールなフランク(ジェイソン・ステイサム)と少年とのほのぼの~な絡みがあって笑わせてくれました。後半、もっともっと子供との絡みがあっても良かったなのになぁ。それにしても真面目な顔してナゾナゾってさ。

    後半の展開はちょっと無理があったような。殺人ウイルスがバラまかれていることを知っているのに、それを通報もせずに放置ってありえない。そういうところにツッコミ入れながら観ると楽しめますよ。

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    2007/03/24

    最近観た映画(3月12日~3月25日)

    サスペクト・ゼロ

  • サスペクト・ゼロ (2004)

  • 最近、お気に入りのアーロン・エッカートさん主演。アーロンさんは顔の長い犬にそっくり。この人見てると、アフガンハウンドとかコリーを見ているよう(どういうお気に入りなのさ)。

    アーロンさんの役どころは連続殺人犯の不当逮捕が原因で田舎町に左遷されたFBI捜査官。彼は日ごろから悪夢にうなされ、事件を追ううちに不可解な映像を見るようになっていきます。何気に悪役顔なので、実は「悪いやつなんじゃなかろーか」とか想像してましたが、さて真相はいかに!?

    予想外の方向に話が進んでいってキライではないです。こういう展開。普通のサスペンス映画だと思ってみると、「あれあれ? X-File?」みたいな流れになっていきます。『X-File』好きは1度観てみるといいかも。あと、長い顔の犬が好きな人も…。


    実写映画 テニスの王子様

  • テニスの王子様 (2006)

  • 原作漫画も舞台版もアニメ版も、まーったく知りませんが、城田優くん見たさだけで観てしまいました。青春バカ映画でヘタな邦画見るよか面白かったかも…。テニスのシーンはCG使って、物凄い魔球が飛び出したし、王子風を吹かせるキャラクターとかいて笑える~。でも、『逆境ナイン』ほどのバカさではなかったけどね。

    肝心の城田くんは無口な役柄なので動きも少ないし、台詞も少ないじゃんよー(泣)。最近、地上波のテレビ放映を見ていないので若手イケメンチェックが全然出来ていないのだけど、城田くんはミュージカル『スウィーニ・トッド』ですごく目立っていた子なんです。イケメン(スペイン×日本のハーフ)で背は高いし(188cm)歌も上手。blogも読んだけど、明るくて可愛い男の子でした。今後の注目くんですよ~。主演映画の『ヒートアイランド』が気になる。
    http://www.watanabepro.co.jp/shirotayu/

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    2007/03/11

    最近観た映画(3月6日~3月11日)

    Journey to the end of the night

  • Journey to the end of the night (2006)

  • Amazon.comで購入。英語字幕でまだ1回観ただけなので、内容の10分の1も分かってないのですが、ブレンの新作ですよ~。日本ではDVD発売難しそう。

    あらすじは(たぶん)こんな感じ。

    ブラジルの暗黒街で生きているロッソ(スコット・グレン)とポール(ブレンダン・フレイザー)親子。偶然手に入れた麻薬を売りさばき、その大金で若くて美しい妻(カタリーナ・サンディノ・モレノ)と息子と共に家を買い、幸せな生活を夢見るロッソ。その金を奪い、父親の妻を連れて逃げようとするポール。

    皿洗いとして働くアフリカ系のウェンバ(モス・デフ)はその麻薬を売りさばく際の通訳として雇われる。その報酬で学校に行ってたくさんのことを学びたいと願う青年。そして、偶然出会ったモニーク(アリス・ブラガ)との悲しい別れ。暗黒街で生きる人間が温かい幸せで平和な生活を夢見ることは叶わぬことなのか…って感じでしょうか。

    衝撃的なラストです。ハッピーエンド万歳!!って人には不満が残りそうだな。だって、希望がないから。でも、その方が現実的っぽい。暗黒街にドップリ浸かった人間が、日の光を浴びる生活をするためには、それに見合うだけの行いをしないといけないんじゃない? 汚いお金で幸せになろうってのが間違いだよ。

    完全「ヨゴレ」なブレンダンってのも珍しい。ポールが父親を憎む理由ってのもちゃんとあるよーで(字幕のおかげで何となくは分かった)。逃げ出したのに逃げ出せない、そんなイライラなのかな。

    ポールは常にイラついてます。そして娼婦(なのか?女装した男性?)に信じられないことをします。ヒドイ、鬼畜。もちろん、その制裁も受けるんだけどね~。悲しいなぁ。何のために生きてきたんだろう。監督はそういう部分を描きたかったのかな?

    ※昨年のチャットでお約束してた皆さんには、近々回覧しますのでしばらくお待ちくださいね。

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    2007/03/04

    最近観た映画(2月26日~3月4日)

    今週もIMDbのTOP250作品の中から4作品をチョイス。どの作品も面白かったです。うーん、侮れん、IMDbのTOP250。

    博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

  • 博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか (1964)

  • ピーター・セラーズが出演ってことなのでシリアスな作品ではないと思ってたけど、無茶苦茶ブラックなコメディ映画です。凄すぎて観終わった後、言葉も出なかった。こんな作品、今では作れないんじゃないかなぁ。

    冷戦下、正気を失ったアメリカ軍基地の司令官がソ連への爆撃命令を発した。米大統領はソ連と連絡を取り事態解決に努めるが、ソ連は攻撃されると地球上を死の灰で覆ってしまう自動反撃装置を既に設置していた…というストーリー。

    この粗筋だけでもぶっ飛んでしまうような内容だけど、観るともっとスゴイ。この時代にこんな作品を撮ってしまったキューブリックはもっともっとスゴイ。最後、人類はどうなってしまうんだろうとドキドキしてしまう。あんなラストってないよ…。地球の人類の運命を握っている、お偉いさん達の緊張感のなさに真実味があった。

    ピーター・セラーズが一人三役も演じてたなんて気付かなかった。マッドサイエンティストと英国大佐は分かったけど、まさか米大統領まで演じてたなんて…。ドイツ出身の科学者が興奮すると「ハイル・ヒトラー!」ってやりたくなる姿が滑稽。でも、元ナチスの科学者を顧問にしちゃうアメリカってのもどうかな。

    原題は"DR. STRANGELOVE: OR HOW I LEARNED TO STOP WORRYING AND LOVE THE BOMB"。こちらも長い。


    お熱いのがお好き〈特別編〉 [スタジオ・クラシック・シリーズ]

  • お熱いのがお好き (1959)

  • ギャングの抗争に巻き込まれ大虐殺を目撃した2人のバンドマンがギャングの追っ手をかわすため、女ばかりの楽団に女装して紛れ込むというドタバタ・コメディ。

    モノクロ映画だったけど古臭さを感じさせない、とーっても楽しい内容でした。特にジャック・レモンさんのコメディアンっぷりが素晴らしい。こういう女性いるよ~。すっかり女装が身について、富豪の男性にプロポーズされて本気になってしまうところとか楽しいです。

    殺人事件を目撃し変装して逃げるという作品はたくさんあるけれど、この『お熱いのがお好き』が走りだったりするのかな?

    マリリン・モンローもキュートでした。あまりにも有名な"I Wanna Be Loved By You"はこの作品の中で歌っていたのね。古い映画を観ると、いろいろな謎が解明されていって面白いな~。

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    2007/02/27

    最近観た映画(2月22日~2月25日)

    前回、名作シリーズばかり観たので、今回は軽めの4本をチョイス。

    ザスーラ コレクターズ・エディション

  • ザスーラ (2005)

  • これまた恥ずかしながら言っちゃいますが、私まだ、『ジュマンジ』を観ていないんです。TVでも何回となく放映されているのに”天の邪鬼病”のせいで未見です。

    『ザスーラ』はジュマンジの宇宙版らしいです。あんなボードゲーム、怖くて絶対にやりたくない! 主人公がジョシュ・ハッチャーソンくんとジョナ・ボボくんという2人の男の子なので、作品自体は低年齢向けかな。

    最後のどんでん返しがちょっと面白かった。そっちだったとは~って感じ。それにしても、ティム・ロビンスは時々びっくりするような映画にチョイ役で出てるんだけど、こだわりってないのかね。不思議なお人だ。


    エリン・ブロコビッチ

  • エリン・ブロコビッチ (2000)

  • ジュリア・ロバーツに興味がないので全然観る気がなかったのですが、TVつけっぱなしにしていたら始まってました。何となくそのままにしていたら、画面の中にムサ苦しいバイカーのお兄さんが出てきて、「あれ、この兄ちゃん、アーロン・エッカートじゃん!」と思ったら、ついつい最後まで観ちゃった。

    最近、アーロン・エッカートさんが気になるんです。『サンキュー・スモーキング』がすごく観たかったのに観られなかったせいだと思うんだけど、中途半端にハンサムなところとか、エクボみたいなアゴ割れとかがとーっても気になるの。映画の中では、すごいイイ奴を演じていて、こんな男性に愛されたいと思っちゃったッスヨ。もっと優しくしてやれよ、エリン・ブロコビッチ。

    アメリカで史上最高の和解金を手に入れた弁護士事務所で働く女性の話を映画化したものらしいのですが、ジュリア・ロバーツのビッチ臭がいい意味で作用していて、それがオスカー受賞に繋がったのかしら?

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    2007/02/25

    最近観た映画(2月12日~2月21日)

    今回はIMDbのTOP250作品の中から選んで鑑賞しました。新しい発見がたくさんありましたよ。「面白い」とか「好き」と思われている映画には人を惹きつけて止まない理由があるってことね。

    アメリ

  • アメリ (2001)

  • 人生、天の邪鬼で生きてると損することが多いのよね~。この映画、実は敬遠してました。当時の反響がすごかったから、「そんな女の子映画、観ないよ!」ってね。(実は『タイタニック』もそういう意味でまた観てないヤツです)。こんなに面白い作品だとは思わなかった。今まで観なかった自分をバカだと思いますワ。

    空想好きで人とうまくコミュニケーションを取ることが出来ないアメリ。アメリはいつしか人を幸せにすることに喜びを覚えるようになるのだが、自分の幸せを見つけることには無頓着。で、そんなアメリが恋をしたら大変。素直に打ち明けられないもんだから回りくどいのなんのって。なんつー可愛い女の子なんだ(笑)。

    それにしても意地悪な八百屋さんに対するアメリの嫌がらせの凄さには唖然。そのくらい嫌なヤツだったから仕方ないけど、悪戯がどんどんエスカレートしていくところが怖かった。でも、それもどこか滑稽で可愛いから許せちゃう。

    とにかく、「食わず嫌いはダメよ」っていう良い見本の映画でした。恋を成就させたアメリがすぐにベッドインってどーなのよ。コメディだからいいのか(笑)。


    未来世紀ブラジル

  • 未来世紀ブラジル (1985)

  • 爆弾テロが多発し、徹底したコンピュータ管理によって人間を拘束している未来のある国。コンピュータの小さなミスで善良な市民を誤認逮捕してしまい、それからある男性の人生が狂っていく…という物語。

    すごく不思議な作品。好き嫌いがハッキリと分かれそう。コメディなんだけど、すごく陰気で憂鬱になってしまう。こういうテーマがモンティ・パイソンのメンバーだったテリー・ギリアム監督の持ち味なんだろーか。

    ラストは完全に裏切られた。観客を幸福な気持ちにさせておいて、一気に奈落の底に突き落とした。でも、主人公のサムは幸せだったみたいだし、何が幸せなのかなんて他人には分からないんだよね。なんか、すごい重いテーマかも。

    ちょこちょこ出てくるロバート・デ・ニーロがいい味出してる。デ・ニーロってあまり好きではなかったけど、こういう脇役にも徹することが出来るんだ!と思ったら好きになった。(単純でゴメンよ)

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    2007/02/10

    最近観た映画(1月27日~2月11日)

    今回はなかなかバラエティに富んだランナップになったかと。1970年以前の古い作品は今まで苦手でほとんど観なかったのですが、最近はかなり楽しんで鑑賞出来るようになってきました。『七人の侍』が観られるようになる日も近い?

  • リトル・ミス・サンシャイン (2006)

  • Official Site: http://movies.foxjapan.com/lms/

    本年度のアカデミー賞作品賞ノミネート作品。助演男優賞、助演女優賞と脚本賞もノミネート。ダークホースですね。たった1日でこんなに次々と事件が起こるかよ~!!ってツッコミ入れながら観ましょう。コメディだからいいのよ。

    オリーヴ役のアビゲイルちゃんが可愛い。可愛いの~。一生懸命で天真爛漫な女の子で、誰が見ても好きになっちゃうよ。「アイスクリームを食べると太るんだぞ~」という意地悪なパパの言葉に対して、ママに兄ちゃん、爺ちゃんに伯父さんが必死になって反撃するシーンが一番好き。ステキなファミリーだなぁって思った。

    始終仏頂面した兄ちゃん(ポール・ダノ)と自殺未遂でゲイの伯父さん(スティーヴ・カレル)の関係が秀逸。兄ちゃんが崇拝していたニーチェの絵をみて、「兄ちゃんはだるま大使様に傾倒しているんか~」と思った私はバカ。
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    ぼくを葬る

  • ぼくを葬る (2005)

  • これ、L姉さまのオススメ。「主演のメルヴィル・プポー君を見なさい」ってことでしたが、はい、繊細な美形君でした。最初のクリクリ・ヘアーも良かったけど、坊主頭も儚げな感じで良かったです。

    「死」に直面した時、人間はどう生きるかというのがテーマなんだけど、アメリカ映画とか日本映画とは全然違ってて、「泣かせよう、泣かせよう」という作りじゃないの。こういう作品、自分は初めてで戸惑ったけど新しい発見がありました。最期のシーン、キレイだったなぁ。


    オーロラの彼方へ

  • オーロラの彼方へ (2000)

  • 観たい観たいと常々思っていた作品。タイムパラドックス物にありがちな「あれ、つじつまがが合わないんじゃない?」の部分は目をつぶりましょう。かなり、よく出来ていて面白かったです。たぶん、最初のエピソードだけでも1作作れると思う。その後に二転も三転もしてハラハラさせてくれました。そしてハッピーエンドってのがイイじゃん。

    ジム・カヴィーゼルの笑顔を見て、ちょっとキュンとなっちゃった。笑うと可愛いじゃないか、ええじゃないか。


    デュークス・オブ・ハザード ノーカット完全版

  • デュークス・オブ・ハザード (2005)

  • ショーン・W・スコット君がお気に入りなので楽しみにしていたんだけど、思ったほどではなかったなぁ。中盤までは退屈で、観たり止めたり、また観直したりを繰り返してしまった。ただし、後半のカー・アクションは半端じゃない。これは見る価値あります。

    こういうコメディ映画を観てると、よく日本語が飛び交うんだよね。『ゾルタン★星人』とかでも日本語出てきたけど、今回は主役2人が(間違って)日本人のフリをするという設定があって、「ありえね~」と思った。面白かったけど…。

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