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2010/02/07

【DVD】ザ・セル /The Cell

ザ・セル [DVD] 
ザ・セル/The Cell(2000)

意識を失った連続殺人犯の脳内に入り込み、彼が拉致した女性の監禁場所を聞き出そうとする心理学者のキャサリン(J・ロペス)と事件を捜査するFBI捜査官(V・ヴォーン)の異様な体験を描いたサイコスリラー。ちなみにタイトルのCellとは、被害者が閉じ込められるガラス張りの小部屋のこと。

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『落下の王国』のBlu-rayを購入し、特典映像やオーディオコメンタリーを聞いてからというもの、監督のターセムheart04になってしまい、初長編監督作の『ザ・セル』も観賞しました。

幼少の頃に受けた父親の虐待により精神を病んでいるスターガーは、目を付けた女性を誘拐してはガラスの部屋で溺死させ、漂白した後に遺棄するという異常な殺人を犯し続けます。

この手の映画が苦手な方にはおススメ出来ない内容です。スターガーは自分の背中にリングを埋め込み、ワイヤーで高く自分を吊るして高揚感を得るというとんでもない技を持っているのですが、そのシーンが痛いの何のってcrying それ以外にも乳首ブッチンhairsalonシーンとか色々お遊び満載でございますcoldsweats01 痛いのダメな人は絶対ヒクだろうなぁ。

こういう猟奇殺人ものは最近は全然珍しくもないし、ストーリー自体に目新しさはありません。でも、MTVやテレビCMの演出を手掛けてきたターセム監督だけに、映像や世界観は彼自身のこだわりがとても感じられるものになってます。

わざと悪趣味を楽しんでるような感じ、というのかなぁ。個人的には好きです。(悪趣味なシーンの解説では、ターセム監督自らゲラゲラ笑って、「ここ笑うとこだよ~♪」って言ってるw)

殺人鬼スターガーを演じたヴィンセント・ドノフリオの存在感が素晴らしかった~!!(あまりよく知らない俳優さんだけど) ジェニロペも非常にキレイに撮ってもらってたと思う。ヴィンスは役どころとしても、俳優としてもポジションがよく分からなかった(笑)。

本編以上に私が楽しんだのは監督のオーディオ・コメンタリー。被害者の女性を演じた女優が、役が欲しいばかりに「泳ぎが得意」と嘘をついたらしいんだけど、監督ってば彼女が登場するシーンになるたびに愚痴る、愚痴る。「彼女が泳げなかったせいで…。ここはこうしたかったのに、ちぇ」「彼女が嘘を付いたから、ちぇ」みたいな感じ。

映像の天才って呼ばれてる人だから、本当に撮りたかったものが撮れなくて悔しい気持ちもわかるけど、女優本人が聞いてるかもしれないのに、大人なのに、そんなに愚痴んなくても~と聞いてるこっちがハラハラしちゃう。その女性が出てくるたびに「くるぞー、くるぞー、愚痴るぞー」と待ってるとホントに愚痴ってくれちゃうから、もーおかしくておかしくて。

監督ってば、子供みたいで可愛いよ~lovely ちなみに『落下の王国』のコメンタリーでは撮影時に恋人に捨てられて自暴自棄になったっていう話を何度もしてましたっけ。

ターセム作品は、ターセムのことを好きになれば楽しめること間違いなしscissors 監督のことを好きになれなければ作品自体も苦手かも~。

ってな訳で、Micharaのターセムを軽く語る…でしたcatface

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