最近観た映画(~9月14日)

・ランド・オブ・ザ・デッド(2005)
ジョージ・A・ロメロ監督が久々にメガホンを取ったことで話題になった作品。めっちゃ哀愁漂うゾンビ映画でした。
ゾンビがあふれてしまった近未来の世界。生き残った人間たちは裕福に暮らす権力者達と、恐怖と食糧難に苦しむ貧困層に分かれて暮らしていた。そんな時、ゾンビたちに少しずつ変化が起こり始め…というのがあらすじ。
今回のゾンビ達は知能を持ち始めて、ゾンビ同士で合図を送り合ったり、武器を使ったりするんですよ~。いや~、笑えるわ。出演者もサイモン・ベイカー、ジョン・レグイザモ、デニス・ホッパーと微妙な感じながらもイイ味出してて、最後まで楽しく観ることが出来ました。
以前、『ゾンビ(DAWN OF THE DEAD)』を観て、「人間よりゾンビ達の方が幸せそう」って書いたことがあるのだけど、知能を持ってしまったゾンビたちは哀愁に満ちてて可哀想だった。そんな中、わずかしか生き残っていない人間たちが協力し合うどころか、権力者達は金にまみれ、貧困層を支配して満足しているってところが何ともリアリティがあって、「本当にこんな世界になっちゃいそう」って思ったし。ゾンビたちの方が一致団結してるんだもんな~(笑)。
ロメロ監督の大ファンだというエドガー・ライト監督とサイモン・ペグがこの作品にゾンビ役でカメオ出演してるって聞いていたんだけど、愛が足りないのか見つけられなかった。どこにいたのかなぁ。

・トゥモロー・ワールド(2006)
人類に最後の子供が誕生してから18年が経過した西暦2027年の地球。希望を失った人類は内戦やテロが横行し、さらに破滅へと向かっていた。元妻・ジュリアンが率いる地下組織FISHに拉致されたセオは、人類の未来を担う一人の少女の運命を託される。
近未来SFというジャンルが結構好きなので、当時、劇場で観たいな~と思っていた作品です。子供が生まれなくなった近未来のイギリスってことしか前知識はなかったのですが、興味深いシーンはあったものの、全体的には散漫な印象の作品だな~って。「観たい観たい」って期待し過ぎたのかな。
実はこの作品、賛否両論あるんですよね。傑作という人もいれば、駄作という人も多くて、そういう評価になるのもすごく納得出来る作品です。好きな人は好きだし、生理的にダメな人はダメそう。以下、ネタばれとなりますので、これからご覧になる方は気を付けてくださいね。
奇跡的に妊娠した少女を救おうとするのが、人生に希望を持てなくなった中年男性セオ(クライヴ・オーウェン)というのが面白い設定なのだけど、ラストが思ったとおりの流れでちょっと残念。
それと人の命がとても軽い。重要なキャラだと思っていた人たちがあっさりと死んでしまうところが、感情移入しにくい部分でした。原作も同じなのかな。ヒッピーな老人(マイケル・ケイン)がとても素敵で、この作品の唯一の癒しキャラだったのに、彼の最期も無残で嫌な気持ちになりました。
最後、8分間という長回しの戦闘シーンがあるのですが、あそこは圧巻の一言。途中、カメラのレンズに血糊が飛ぶのだけど、あれも計算? あのシーンだけでも、この作品観る価値あるかも…です。
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コメント
> この作品、賛否両論あるんですよね。傑作という人もいれば、駄作という人も多くて
そうだったんですかーーー。 正直、そんな大した作品とも思えないのに、何でIMDbでレート8.1もあんだろう(しかもこれ、TOP250 の185位なんですね!! びっくり!!!)と不思議に思ってたんですが、駄作という人も多いってのに、ちょと安心しましたw
ジュリアン・ムーアがあっけなく早々死んじゃうのには私もビックリ!! ヒッピーなおっちゃん、素敵でしたね~。 彼の最期は、、、ちょっと辛すぎました。。
投稿: cite | 2010/04/20 22:53
★citeさん
この作品の公開当時のトレーラーがすごく面白そうだったと記憶してます~。
>何でIMDbでレート8.1もあんだろう
げっ!!
そんなに高レートなんですか? 何でだろう?
ジュリアン・ムーア、確か車の中で撃たれるんでしたっけ?
ほんと、あっけない最期であれは私もびっくりしました~。
ラストどうなったのか全然記憶がない!!(゚ロ゚屮)屮
ラブラブ光線なしで観たからな~。私の場合は(笑)
投稿: Michara | 2010/04/22 01:59