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2006/02/12

テレビ鑑賞の記録(2月5日~2月12日)

僕はラジオ

  • 僕はラジオ(2003)

  • 今週の私のイチオシはこの『僕はラジオ』。日本では簡単に「感動作」っていう文句で宣伝しちゃうけど、感動作という一言で片付けて欲しくないなって思った。1970年代にあった実話をもとに作られた作品。エンドロールで本人達が登場するシーンは美しすぎて何もいえなくなっちゃった。

    高校のアメフト部のコーチ・ハロルド(エド・ハリス)は、いつも練習場をうろついている知的障害を持つ黒人青年(キューバ・グッティング・Jr)にラジオというニックネームを付け、チームの練習を手伝わせるようになるのだが、そこには様々な問題が起こり…というストーリー。

    障害を持つ人を主人公にする作品って、どこか押し付けがましくなったりするものだけど、この作品はあっさりと地味に、だけど、とてもやさしくハロルドとラジオの関係を描いています。金網の向こうにいるラジオを見つけた時から、ハロルドが彼を放っておけなくなった理由もジーンときた。最初は償いだったのかもしれない。偽善と言われても仕方ないかもしれない。でも、ハロルドはラジオの優しさが、まわりの人を幸せに出来る笑顔が今では好きで、守ってあげたくてたまらないのだ。

    エド・ハリスさんの抑えた演技が素晴らしかった。そして、ラジオを演じたキューバ・グッティング・Jrさんも演技とは思えないほど自然だった。優しさにあふれた作品。ラジオがこんなに優しい人間に育ったのは、お母さんの愛があったからこそだね。おすぎじゃないけど、私は3回泣いた!


    ハイ・フィデリティ 特別版HIGH FIDELITY SPECIAL EDITION

  • ハイ・フィデリティ(2000)

  • 音楽好きにはたまらないという評価が多いので、「音楽知らない私は楽しめそうもないね~」と遠慮してきた1本。CSでやっていたので見たのですが音楽マニアでなくても充分に楽しめます。ジョン・キューザックは今まで「いいな~」と思ったことがなかったのに、この作品の彼は可愛らしい。ダメ男なのに憎めない。ジャック・ブラックも最高だ!

    音楽オタクで中古レコード店を経営するロブ(J・キューザック)はある日、恋人のローラに捨てられる。これまでの自分の失恋を振り返りながら、自分探しをしていくというストーリー。音楽オタクだからかな? どんなことでも「自分の中のTOP5」と順位付けしていくところが面白い。出演者も姉ちゃんのジョーン・キューザック、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ティム・ロビンス、リリ・テイラーなどが思わぬ役どころで笑えちゃう。最後のJBの歌も良かったな~。

    透明人間MEMOIRES OF AN INVISIBLE MAN

  • 透明人間(1992)

  • ジョン・カーペンター監督、チェビー・チェイス主演の『透明人間』を見た。ストーリーは、ある研究施設で爆発事故に巻き込まれ、透明人間になってしまった中年男性(チェビー・チェイス)を見つけた政府が、彼を殺し屋として利用したいと考え、そこからドタバタ逃走劇が始まるというもの。

    最初の45分間ははっきり言って面白くなかった。でも、そこを乗り越えるとチェビー・チェイスの哀愁たっぷりの演技やダリル・ハンナの美貌、ストーリー展開が面白く感じてきて、あっという間に見終わっちゃう。SFコメディなので最後のハッピーエンドもステキだったなぁ。


    ハリウッド・ミューズTHE MUSE

  • ハリウッド・ミューズ(1999)

  • アルバート・ブルックス監督・出演、シャロン・ストーン主演の『ハリウッド・ミューズ』を見た。映画ファン(見習い)なら、とりあえず見えるべしな作品。ハリウッドで脚本家として順風満帆に思えたスティーブン(A・ブルックス)だったが、ある日突然「脚本にキレがない」ことを理由に契約が打ち切られてしまう。そんな時、ミューズと噂されるサラ(S・ストーン)に出会い…というストーリー。

    映画ファンなら見るべし、な理由は、本物の映画監督が本人役で出演してるってこと。ジェームズ・キャメロン、ロブ・ライナー、マーティン・スコセッシ。何と彼らはミューズの力に頼って、ヒット作を作り上げたっていうんだから驚き!! ジム・キャリーも名前だけ何度も登場するし、スピルバーグのいとこと名乗る似た顔の人も出てきて笑っちゃう。

    途中までは「どうなるんだろ~、ドキドキ」なんだけど、最後のオチがアッサリで「はい?」って感じでガッカリ(苦笑)。『スカウト』の脚本もそうだったのよ。ちょっと詰めが甘いのよ(笑) 昨年は"Looking for Comedy in the Muslim World"で監督・脚本・主演を務めたらしいので、まだまだ大丈夫みたいね。(ってか何がさ)


  • トイ・ソルジャー(1991)

  • ショーン・アスティン主演の『トイ・ソルジャー』を見た。この翌年に公開された『原始のマン』の父ちゃん坊やで小太りな感じはまだないぞー。でも、胸毛ボーボーの高校生はイヤだなぁ(笑) 金持ちの子息揃いの全寮制の男子校にテロリスト達が立てこもり、自分達の要求をのまないと生徒達を処刑していくとアメリカ政府に訴える。いつもは悪ガキ・グループのショーン・アスティン達が脱出計画を練るのだが…というストーリー。

    このくらいの年頃の子達が見たら、ドキドキ・ワクワクすると思う。なかなかよく出来てました。しかも、子供映画かと思ったら、結構内容はハード。冒頭のシーンからテロリストに突き落とされたり、殺されたりする人が続出。「アメリカはテロに屈しないんだ」も何度も何度も出てきたっけ。

    やっぱり、こういう時って役に立つのはお勉強が出来るだけのお坊ちゃまではなくて、教師に怒られ慣れてるイタズラ好きの子供の方かもね。印象に残ったシーンは生徒達がやった”スマート”なイタズラを校長先生と生活指導の教師が二人で「笑うなよ。生徒に示しが付かなくなるから笑うなよ」って言うところ。知的なイタズラに「こいつら、やるな」と本当は喜んでいる先生の姿が印象的だったな~。こういう教師って素晴らしい。

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