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2006/01/29

レジェンド・オブ・ゾロ(THE LEGEND OF ZORRO) ★★★★

製作:2005年アメリカ  監督:マーティン・キャンベル
出演: アントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ルーファス・シーウェル、ニック・チンランド 他

【STORY】 1850年、カリフォルニアがアメリカの31番目の州になろうとしていた頃。家族のために引退を決意したゾロの前に、アメリカの自由と平和を脅かす謎の秘密結社が現われる。
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前作から7年ぶりにゾロが帰ってきました。1998年の『マスク・オブ・ゾロ』はテレビでも何度も放映されているので、私も2回か3回は観ています。といっても、結構前のこと。どんな話だったけかなぁ~(笑) 

実はアメリカの映画評論家の中には『レジェンド・オブ・ゾロ』を2005年ワースト・ムービーTOP10に挙げている人もいて、不安半分で観に行きました。

良くも悪くもハリウッド痛快娯楽アクション・ムービー。「アメリカ万歳!!」な内容になっていたのが、チョイ残念。敵さんが大きくなりすぎたのもなー。

最近見た映画の悪役さん、カルト教団だとか秘密結社ってパターンが多いので、私的にはその設定、「もー、いいよー」だったんですよね。そんなにさ、起こる事件すべてに秘密結社が絡んでるわけないじゃんよ(笑)。

911以降、どこの国も、国民もナーバスになっている。実名だして、「○○の国の連中は汚いことをしやがる。ぶっ潰してやる」なんて言おうものなら、非難ごうごう浴びちゃうのは当たり前。

それなら、カルト教団や秘密結社を悪者にしちゃえってのは真実味に欠けるような気がする。最近のハリウッド映画の製作側の苦労も理解できない訳ではないけれど、もう少し新鮮な設定って作れないのかなぁ。

だからといって、このゾロが面白くない訳ではないのです。軽快な音楽とアクションは見ていて痛快だし、悪には強く、妻と子供には弱いゾロのコミカルな部分はとても楽しい。家族を持ったゾロが妻と子に振り回されるって設定も新鮮味はまーったくないけれど、それでも楽しいもの。

ゾロの息子が、これまたコマッシャクれた子で小憎たらしいのなんの。でも、かわいいんだよ~。悪戯した後、上目遣いで父親を見つめながら猫なで声で「パピィ~♪」は許すしかないよねー(笑) この子役の子が演技経験も少なく、英語も話したことがなかったっていうから、さらに驚き。子供ってのは本当にスゴイ!!

キャサリン姉さんは貫禄十分。敵さんと闘っているときの表情が鬼神のようで(笑)ステキでした。アントニオ・バンデラスの魅力って若い頃は全然分からなかったけど、最近になって、ちょっと分かってきたぞ。

とりあえず、難しいことは何にも考えずに、とにかく楽しめればこっちのもんな映画です。ツッコミどころも満載だから、とにかくヘンなところにはツッコミ入れること。「んな、アホな」「なんのこっちゃ」「そりゃないぜ~」

「Son of Zorro(邦題つけるとしたら、”リトル・ゾロ”とか”ヤング・ゾロ”??)」がつくれそうな余韻を残しているところが、さすがハリウッド。

(2006年1月・映画館E)

Official Site : http://www.zorro-movie.com/

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