« テレビが趣味でもいいじゃない | トップページ | 最近見た映画(12月18日~30日) »

2005/12/30

キング・コング(King Kong) ★★★★★

製作:2005年ニュージーランド/アメリカ 監督:ピーター・ジャクソン
ジャンル:アドベンチャー/アクション/SF

出演者:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、コリン・ハンクス、ジェイミー・ベル、アンディー・サーキス 他

【STORY】 1933年、大恐慌時代のアメリカ・NY。売れない喜劇女優のアン・ダロウ、野心家の映画監督カール・デナム、脚本家のジャック・ドリスコルと撮影クルー達は危険な航海へと乗り出した。霧の中、たどり着いたのは"髑髏島"と呼ばれ、恐れられている幻の島。そこで彼らは恐ろしい生き物達に出遭う…。
-------------------------------------

3時間超の作品と聞いていたので、気合いを入れて仕事納めの日に見に行ってきました。仕事が忙しくさえなかったらジャパン・プレミアに応募したかったんですよねー(シクシク)。

見終わって思ったこと、PJ監督は本当にキング・コングが大好きなんだなぁ~。とにかく、コングに対する愛情が最後まで溢れてました。

私が子供の頃に見たのは1976年版の『キングコング』と超駄作といわれている1986年版の『キングコング2』。どちらも子供心にとてもワクワクして見たものです。そして、人間って残酷だなぁと思ったもの。

そんな想いもあったせいか泣きどころが何箇所もあって困りました。だって、最後知ってるんだもん。どうなるかも分かってるんだもん。公式サイトの夕日の写真を見るだけで目頭が熱くなってきます(泣) 

最初の1時間は蛇足なエピソードも多くて少し退屈でした。LotRファンの私はアンディー・サーキスがかなり目立っていたので、それだけでも笑えましたけどね。

見せ場は何といっても南海の孤島に着いてから。手に汗握り、ドキドキ・ハラハラ。時には「PJやりすぎだよ~」と大笑い。真っ黒にメイクをほどこした先住民達が私にはオークに見えました。彼らのシーンはとてつもなく恐ろしい。

そして、これでもかこれでもかと出てくると虫の大群と恐竜達。何だ、あのデカ・ムカデやトレマーズみたいな謎の生物は…。子供が見たら夢に出てきちゃうよ~。怪獣映画として見ても楽しめます。

でも、キング・コングという作品がこれほどまでに切ないのは究極の悲恋だから。絶対に結ばれない恋。

島の主コングの表情が切なく、そして本当に素晴らしかったと思います(アンディー、今回もよく頑張った)。先住民達に怖れられる存在のコングですが彼の仲間達は既に息絶えてしまっている。孤独なコングとアンの心がふとした瞬間に通い合うシーンは本当に涙ナミダです。

野獣だといってバカにしちゃいけません。我が家の小さな犬でさえ、ちゃんと感情があります。喜んだり、怒ったり、フテ寝だってします。って考えたら、また涙が…(アホか)。

コングが夕日を見つめるシーンは本当に切ない。今、思い出しても2秒で泣けてしまう。コングとアンが氷った池で遊ぶシーンが本当に本当に良かった。あの時間が永遠に続いたら良かったのにね。

俳優陣は地味でしたが、演技派を揃えているだけあって安心してみられます。ジャック・ブラック、真面目な顔が笑えます。エイドリアン・ブロディは生理的に顔がダメ。2時間目くらいで何とか慣れた。ナオミ・ワッツ古風な顔立ちだし良かったのかも。コリン・ハンクスはエンドロールが流れるまで気が付きませんでしたよ。

とにかく、コングに惚れるためのコング様映画です。(翻訳は今回もナッチですのでヨロシクので?)

(2005年12月・映画館i)

Official Site : http://www.kk-movie.jp/

|

« テレビが趣味でもいいじゃない | トップページ | 最近見た映画(12月18日~30日) »

映画の感想--カ行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37680/7907715

この記事へのトラックバック一覧です: キング・コング(King Kong) ★★★★★:

« テレビが趣味でもいいじゃない | トップページ | 最近見た映画(12月18日~30日) »