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2005/09/24

ミュージック・オブ・ハート(MUSIC OF THE HEART) ★★★★

ミュージック・オブ・ハート DTS特別版MUSIC OF THE HEART
製作:1999年アメリカ
監督:ウェス・クレイヴン 
ジャンル:ドラマ/音楽

出演:メリル・ストリープ、アンジェラ・バセット、グロリア・エステファン、エイダン・クイン、クロリス・リーチマン、キーラン・カルキン 他


【STORY】 1980年、夫の浮気が原因で息子2人と暮らしていくことになったロベルタ。友人のアドバイスでハーレム地区の小学校のバイオリン・クラスの臨時教員となる。厳しいながらも熱心な指導により、子どもたちの腕はみるみる上達していく。そして、10年後、ロベルタの授業は3校150人もの大規模なクラスになっていたのだが…。実話をもとに映画化。
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いい映画。ウルウルしっぱなしでした。何が良かったって、メリル・ストリープが演じたロベルタという女性。ヒステリーで、厳しくって、言うこと聞かない子ども達には容赦のないところ。「子ども達をバイオリンで救ってあげるのよ~」なんて言われたら、逆に興ざめ。

先生だって女だもん。家庭の事情だって持ち込みたくなっちゃうし、口答えする生意気な子には「あなたは明日から来なくていい」って言いたくなっちゃうよね。分かる分かる。

途中、生徒の母親に「先生の指導は厳しすぎる」と抗議され、ロベルタ先生は態度を変えるんだけど、生徒達に「今日の先生、変だよ。いつもの厳しい先生の方がいいよ」と言われるんです。親より子ども達の方がよく分かってるな~って思いました。

私も、「優しい先生」「何も言わない先生」よりは「怖かった先生」の方が今も思い出に残ってます。同窓会などで話題に出るのも、厳しかった先生。もちろん、その厳しさの中に「愛情」がなければ話にならないんですけどね。子どもって敏感に「愛」を感じ取るものだと思うんですよ。

旦那さんに浮気され、女一人で息子2人を育てたロベルタ。その子ども達が大きくなって、あんなに素晴らしい子どもに成長したとしたら、本当にスゴイことだと思う。どこの世界に自分の母親のデート相手を探す息子達がいるの? 実はこのエピソードが一番感動した(笑)

どんなことでもいいから、「一生懸命」に打ち込める何かを見つけられた人って、すごく幸運ですね。最近の子ども達は部活動しない子も多いらしいけど、大人になったら仕事して飲んだくれて仕事してってツマラナイことの繰り返しになっちゃうんだから、若いうちに「何かに一生懸命に打ち込んだ体験」ってのをしておいて欲しいなぁと思いました。

私? 私は小学校は合唱部(東北大会まで行ったの!)、中学3年間は吹奏楽部でクラリネットを吹いてました。運動部と同じくらい練習時間も長かったし、先輩も厳しかったけれど今は本当に良い思い出です。

(2005年9月・MoviePlus

Official Site : http://music.asmik-ace.co.jp/

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