ふたりにクギづけ(STUCK ON YOU) ★★★★
製作:2003年アメリカ
監督・ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー
ジャンル:コメディ
出演:マット・デイモン、グレッグ・キニア、エヴァ・メンデス、ジェール、シーモア・カッセル、メリル・ストリープ 他
【STORY】 双子の兄弟ウォルト&ボブ。2人は普互いの腰がくっついた結合双生児で、生まれてからいつでもどこでも一緒に行動してきた。俳優を目指すウォルトの夢を実現しようと、いざ夢の都ハリウッドへ向かう2人だったが…。
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ファレリー兄弟の『愛しのローズマリー』が苦手だったので、この作品も「もしかしたらダメかなぁ」と思っていたのですが、すごく良かったです。心温まるヒューマンコメディって陳腐な言葉だけど、まさにピッタリな感じ。
マット・デイモンはコメディもイケル。『ドグマ』『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』でチラチラ見せる、アホの子のような笑顔に「絶対コメディいけるで~」と確信していただけに、「ほらー、やっぱり出来るのよ。ハリウッドのジミーちゃんだもの」と思ったことは内緒。
お互いに協力し合い、助け合って楽しく生きていく双子の兄弟。ただ、普通の人と少しだけ違うのは、2人が腰の位置でくっついているということだけ。
少し前に『ボーン・アイデンティティー』を見たばかりだったので、ジミーちゃん、じゃなくてマット君が気の弱い青年を演じてる様子が何とも新鮮。俳優としてテレビに出演したウォルトの横に、映っちゃいけないジミーちゃん、じゃなくてボブが思いっきり見切れて映っているシーンが大爆笑でした。
日本人はどうしても障害を持っている人から目を背けようとします。(というよりも目を背けたい。見てはいけないと思ってしまう) 結合双生児を映画の主人公にしてしまうハリウッドって何だかんだ言っても、やっぱりすごい。障害を自分の個性として活躍している俳優さん達もたくさんいるんですよね~。
一生、お互いにお互いを共有しあったまま生き続けるべきなのか。それとも個人として生きていくべきなのか。2人は選択を迫られます。実際に結合双生児として生まれてきた人達すべてが一生のうちに何度も何度も迫られる選択だそうです。
ウォルトとボブの分離手術は成功しますが、最終的に2人は「やっぱりくっついていた方が幸せだったな」と実感します。それほど2人にとって、お互いがくっついていることは自然なこと。離れてしまったことが不自然だったのです。ではなぜ2人は離れようと決めたのか。それは私達が、彼らを異常だという目で見てしまうから。
笑いの中に考えさせられる部分もあって、「やるな、ハリウッド」と思わず唸った1本です。
(2005年8月・DVDレンタル)
Official Site : http://www.foxjapan.com/movies/stuckonyou/
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コメント
やーだ「ハリウッドのジミーちゃん」w つか姐さん書きまくりやんww ウププププwww
舞台や撮影でコチコチに緊張してる姿がまた、モロ、ジミーちゃんぽいんですよねー。汗ダラダラかいて、いっぱいいっぱいになってるのがw
そんなジミーちゃんをクロマキーで消そうと青い布かぶせたら、シェールが「持って生まれた姿を隠すのはおかしい。良くない」てなこと言ったシーンも良かった。・・・つか、つい「おーそりゃいいアイデア!」て思ってしまった自分、反省しきり。。。目を背けたい、見てはいけないという潜在意識のあらわれなんでしょうね。本当、いろいろと考えさせられました。・・・なのに、ぜんぜん重過ぎないところが素晴しい!!!
投稿: cite | 2007/03/18 23:25
あれ~? 昨日、コメント書いたつもりだったのに載ってない(^^?
☆彡citeさん
>やーだ「ハリウッドのジミーちゃん」w つか姐さん書きまくりやんww
ホント、書きすぎですね。
デイモン・ファンが読んだら、カミソリの刃とか送ってきそー。
幸せの価値なんて他人が決めるもんじゃないって考えさせて、
しかも笑える。難しいばっかりが映画じゃない。
コメディっていいな~って思えますよね(^^)
投稿: Michara | 2007/03/21 00:14