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2005/04/23

コンスタンティン(CONSTANTINE) ★★★★

製作:2005年アメリカ
監督:フランシス・ローレンス
ジャンル:アクション/サスペンス/ファンタジー
出演:キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ、ティルダ・スウィントン 他

【STORY】 幼い頃に犯した罪を贖うために、天国と地獄のエージェントとなった男、ジョン・コンスタンティン。彼は人間世界で善悪の均衡を破る悪魔達を倒すことにより、「自殺」という大罪から逃れられると信じていた。だが、コンスタンティンは末期ガンと宣告され…
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これは好き嫌いが分かれそうな作品ですね。というのも、神様と悪魔、天国と地獄、キリスト教などに一切興味がない人には「何ですか?これ」って感じの作品だと思います。しかも、予告編のスピード感が本編にはない。わりとゆーっくりと展開していく感じでした。まだ公開されたばかりの作品なのでネタバレはしませんね。

とりあえず、喫煙者には耳の痛い映画かも。ハリウッドって面白いよね。『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフがパイプをくわえるシーン一つでも、禁煙協会(?)のこと考えて、いろいろ気を使ったそうですからね。

それと、虫がダメな人には「ウギャ~」な場面が何度かあります。私は『ハムナプトラ』を何回も見てるおかげで虫がたくさん登場する映画も大丈夫になったかも~。慣れってすごいねぇ。

レイチェル・ワイズが前半あまり可愛くなかったけど、中盤なかなか可愛くて「おー、ヨカッタよかった」と思ったら後半ビックリ・エクソシスト「キャ~」になります(見たら分かる)。この女優さんも大作系では、とんでもないことやりますね。エライ!

自殺者=>地獄行きという考えって、日本にはあまり浸透してませんよね。コンスタンティンは少年時代に自殺未遂を犯し、地獄行きが決定しているという設定です。

天国には行けないってのは理解出来るけど、日本人の場合って自殺者の霊は救われずにその場所に留まっているっていう考え方しませんか? キリスト教の教えでは自殺者は絶対に天国へは行けないそうです。お葬式もしてもらえないらしい。これがストーリーの鍵になりますので、これから見られる方は覚えておいてね。

コンスタンティンには「ハーフ・ブリード」と呼ばれる人物が登場します。天界側のハーフ・ブリードと魔界側のハーフ・ブリードが存在し、人間界で神の教えを囁いたり、悪の声を囁いたりしているのだそうです。「ハーフ・ブリード」も重要チェックポイントですよ。

だってね、天界側のハーフ・ブリードの名前が「ガブリエル」なんですよ。大天使ガブリエルの名前を借りてるだけなのかな。それともハーフ・ブリードってのは天使達・悪魔達の分身を人間界に送り込んでいるものなのかな。(陰陽師でいうと式神みたいなもの?) 途中まで、「ガブルエルがなぜ地上でこんな事してるんだ~?」と訳が分からなくなった私です。ちなみにガブリエルってのは、女性の姿で描かれてることが多いらしいですよ。

あと一つ、予習ポイントとしては魔界の王サタンが堕天使ルシファーと呼ばれ、もともとは大天使長ルシフェル(天使の中で最高位)だったということ。神に逆らったルシファーは天界を追放され、地に落ち、魔界で一番の権力を持つ存在になったということを知っているとコンスタンティンがもっと楽しめるかも。

神からも悪魔からも愛されるコンスタンティンってのは、すごく特別な存在なんだろうなぁ。どういう設定なのかな? 原作はアメコミなのですが、どうやら聞いた話によると映画版はまったく別物、設定などもかなり違っているそうです。原作もちょっと読んでみたい。

キアヌはすごく頑張ってたと思います。渋めの声を出そうと、カッコよく見せようと気を遣ってたんじゃないかなぁ。一ヶ所、大爆笑しそうになったのがコンスタンティンがお経(キリスト教はお経って言わないか)を唱えるところがバカっぽい喋りになってた。あー、せっかくここまで頑張ったのに~(笑)。

エンドロール見ずに席を立っちゃうお客さんが多かったけど、最後の最後でおまけシーンがあります。あれは何を意味しているのかな。彼もハーフ・ブリードだったってこと? それとも? 

(2005年4月・映画館)

OFFICIAL SITE : http://constantine.warnerbros.jp/
          http://constantinemovie.warnerbros.com/ 

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受信: 2005/05/21 15:54

» コンスタンティン [月影の舞]
TB<最近観た新作映画> 新作封切り初日に観たのだけど、あまり好みじゃなかった。 技術的にすごいのはわかるし、大作って感じなのもわかる。 キアヌ・リーヴスもかっこいい。 だけど、壮大なテーマであるのに、なんかちまちまって しちゃった感じ。 「コンスタン... [続きを読む]

受信: 2005/07/22 11:14

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