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2005/03/12

ファントム・オブ・パラダイス(PHANTOM OF THE PARADISE) ★★★

ファントム・オブ・パラダイス
製作:1974年アメリカ
監督:ブライアン・デ・パルマ
ジャンル:ミュージカル

出演:ポール・ウィリアムズ、ウィリアム・フィンレイ、ジェシカ・ハーパー、ジョージ・メモリー、ゲリット・グレアム 他


【STORY】 作曲家ウィンスローはレコード界を仕切るスワンに盗作され、無実の罪で投獄されてしまう。復習を誓った彼は脱獄し…。『オペラ座の怪人』の物語を ブライアン・デ・パルマが舞台を1970年代に移しロック・ミュージカルとして蘇らせた異色作。
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『オペラ座の怪人』繋がりでデ・パルマの初期の傑作と言われている『ファントム・オブ・パラダイス』を見ました。これはビックリした。何がビックリって、何もかもがビックリです。

現在、劇場で公開されている『オペラ座の怪人』とはストーリーはもちろん、登場人物も別物です。しかも、『オペラ座の怪人』と『ファウスト』をミックスさせたという、何とも難しい作品。でも、結構バカです。

これは『キャリー』にも言えることなんだけど、何度も繰り返し見たい作品ではないですね。後味も「ワ~(汗)」って感じですが、見ておいて損はないかな。

ALW版『オペラ座の怪人』の登場人物達とダブらせて見ましたが、最初ファントムだと思っていた人がファントムではなかったところで「ヤラレタ~」って思いました。だってだって、鏡の中からバーンって登場する場面があったんですよ。

「来た来た、ファントムー!」って思ったら、小さい「かまやつひろし」さんが登場。「な、なんだよ」って、まずここでビックリ。(あ、ネタバレになっちゃうな)

「この人がカルロッタで~、この人は支配人でありラウルでもありファントム?」と想像しながら見るのが、すごく面白かったです。想い人が別の人と愛し合ってるところを見て号泣しちゃうファントムのシーンもありました。こちらの作品は物凄くブラックでしたけど。

『キャリー』でも見られた画面分割手法が使われていました。右画面と左画面が同時進行していくやつ。あと、主役以外の人間達がクスリでもやっているかのように、どんどんおかしくなっていく場面とか。ワタシは結構苦手なんですけどね、こういう演出。難しくって、よく分からないの。

劇中で使われた曲のすべてをスワン役のポール・ウィリアムズが作ったそうなのですが、1974年のアカデミー賞音楽賞にノミネートされていたんですね。でも、この時代のロックが全然分からないワタシには、その魅力が分からなかった~。「これがロック?」って思っちゃったんですよね。

でも、聖飢魔Ⅱの黒ミサライヴみたいなところは面白かった。ビーフというオカマのロッカーの存在も大ウケだったし、この人はもっと見たかったなぁ。

この作品のファントムは本当に本当に可哀想でした。救いがないよー(泣)。

(2005年3月・DVDレンタル)

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